agattarisagattariの日記

良い子→東大→一部上場企業→都庁→パワハラで鬱→双極性障害→退職→障害者就労支援事業所→アルバイト→起業準備中 日々思う事を綴ります

日暮里富士見坂からのシミュレーション画像作成

2018年12月13日に投稿した記事の続きです。西暦2000年頃、東京23区の富士見坂から唯一富士山の全貌が見える坂が日暮里にあった。眺望ライン上の開発が進みにくい地形であったことが幸した。

しかし、その後小さなマンション建設の度に徐々に富士山の稜線が見えなくなり、2013年の不忍通り沿いに出来た賃貸マンションにより完全に見えなくなってしまった。

不忍通り沿いの2地権者、本郷通り沿いの5地権者、及び高田馬場住友不動産の開発さえコントロール出来れば眺望は確保できた。

自分は地元の人と一緒に、この眺望を守る活動に参加し、7地権者に建て方を工夫するようお願いに回ったり、ダイヤモンド富士のイベントの手伝いなどをした。

しかし、高さや容積率を抑えてもらうことは財産権の侵害にあたり、いろいろなアイデアは出したが結果として地権者に受け入れてもらえなかった。

富士山が隠れて以降、自分はこの活動には参加していない。このような活動にはかなりのエネルギーがいる。しかし守る会の仲間たちは交流を続けながら、いつか建物が解体された時に眺望が復元されることを信じて、未だに活動を継続している。

実際、東洋大学の校舎が解体され、一部稜線が復活したこともあった。しかし建築が許可制度ではなく、確認制度では限界がある。

今回また眺望ライン上にマンション建設が発覚した。そのシミュレーション図を作成するように依頼された。マンションの上にマンションを重ねる形だ。2013年のマンションが建たなければ、今回のマンションが建っても山頂の稜線は保全できたことがわかった。

2013年のマンションに耐震偽装が発覚!しないか。精度は悪いがとりあえずのものを作成したので、そのうち以下のHPにもアップされると思う。

http://fujimizaka.yanesen.org/

ユキワカ

よければポチお願いします。励みになります。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
にほんブログ村