agattarisagattariの日記

良い子→東大→一部上場企業→都庁→パワハラで鬱→双極性障害→退職→障害者就労支援事業所→アルバイト→起業準備中 日々思う事を綴ります

入院6回目part2

52歳 (1か月11日) 足立区 S病院 (電気痙攣療法)

前回の休職の際に、東京精神・神経医療センターの医師から自分のような頻繁に鬱に落ちる人には電気痙攣療法は向かないということを聞いていたが、可能性のあるものは何でも試してみたかったので、主治医にお願いして紹介状を書いてもらった。

電気痙攣療法はリーマスは禁忌と知っていたが、デパケン、ラミクタールも飲んでいない方が効果があるとのことで減薬を勧められ、デパケンを一気に飲まなくしたら、離脱症状により手が震え出した。

施術は1クール3回を3度、計9回行った。施術前は絶食し、ストレッチャーに乗せられて手術室に入る。鼻と口に全身麻酔用のマスクをされるとあっという間に意識がなくなる。その間100Vの電流を患者の額部分に約5秒間通電する。通電後、およそ30分後に意識は回復しパンと牛乳が与えられる。多少意識が朦朧とし、短期記憶が飛んでいたりする。

結果として、効果がなかった。それどころか手の震えが酷くなった。震えはますます酷くなり、足とそして歯が震え出した。これにはさすがに参った。夜ベッドに横たわると上の歯と下の歯がガチガチとぶつかるのである。震え止めの薬アネキトンを処方されたが効果なし。良質な睡眠が取れず鬱がますます悪化した。

ところが大変不思議なことに、中国鍼灸を40分4回受けたら震えがピタッと止まったのである。東洋医学おそるべし。これ以降も鬱転する度に鍼灸に通っている。

ユキワカ

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