大阪の履正社高校が初優勝を飾ったが、今回自分は全くテレビを見なかった。自分は草野球でピッチャーをしていたので、興味がないわけではない。しかし今の高校野球になんか違和感を覚える。
野球留学である。殆ど県外の選手で構成されているチームがある。将来プロを目指すなら過去に沢山のプロ選手を輩出し、指導の上手い学校に越境するのはわからないでもない。
一方、甲子園だけを目指すなら、過疎地域の伝統校に行く手はある。例えば人口の最も少ない鳥取県は約50万人位だから、神奈川県の約800万に比べ、単純に16倍も出場確率が高まる。
これは選挙の一票の格差どころではない。今後ますますこの格差は広がるばかりで、過疎の県は最初からシード権をもらったようなものである。県単位で闘うのはなんともなあ。
プロの道があるから注目されるが、所詮は部活の発表会である。なんて冷めた目で見たら何も楽しめなくなってしまうか。
ユキワカ
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