昨日、上野の東京国立博物館で開催されている国宝東寺特別展に行ってきました。
東寺とは823年に当時の嵯峨天皇から弘法大師空海が賜わったお寺で、空海はそこを真言密教の根本道場としました。
国宝の仏像11体、重要文化財4体などの密教美術の最高峰が展示されていました。
休日ということもあり、物凄い混雑。自分は有り難いことに、障害者手帳を提示して、並ばずにかつ無料で入場できました。
国宝の仏像は圧巻でした。よくもこんな緻密な彫刻ができたものだと、ただただ感心。多くの人が魅せられるのもわかります。
ただ訪れる人のほとんどが、空海の人となりを知ろうというよりも、国宝や文化財を美術品として鑑賞していたようでした。
これだけの人が真面目な仏教徒になれば日本も変わるでしょう。
それと歴史的価値を破壊するISの戦闘員によって、ここで自爆テロが起こされる可能性は0ではないと思いましたので、そそくさと退散しました。
ユキワカ
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