政府が初めて実施した障害者向け国家公務員試験で、２月末から始まった各省庁の採用面接に受験者から不満が相次いでいる。
１次試験の合格者は2月22日に発表され、同時に27日からの面接の予約がスタート。だが、午前中には枠が埋まるなど、複数の省庁が早々に締め切った。
この申し込み方法に障害者への配慮が足りないとの声が上がっている。
各省庁は正規職員を採用するのだから、得点の高かった人よりも、配慮しやすい人を採用したいに決まっている。思うに、障害者手帳1級の人よりも3級の人を採用したがるだろう。
けして単純作業をしてもらうために採用するわけではないので、障害の重さや配慮しやすさよりも、政策を考える力とか、仕事に対する意欲を見極めて採用してもらいたい。
ユキワカ
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