agattarisagattariの日記

良い子→東大→一部上場企業→都庁→パワハラで鬱→双極性障害→退職→障害者就労支援事業所→アルバイト→起業準備中 日々思う事を綴ります

様々なまちづくりについて

優先順位からあげていく。 防災まちづくり、環境まちづくり、福祉のまちづくり、安全安心(防犯)まちづくり、景観まちづくり、観光まちづくり。

いずれのまちづくりもハード面の整備だけでは駄目で、ソフト面も充実させる必要がある。

国民の命と財産を守るには防災が最優先だろう。燃えないまちづくりが大切だが、死者を出さないのであれば、お叱りは承知の上で、木密地域は燃えてしまうのもありかと思う。廃墟と化した都市は都市づくりのチャンスでもある。その意味では後藤新平が震災復興の都市計画を作成した際に、もっと予算をつけていたら、現在こんなに苦労していなかったと思う。

環境まちづくりは、単純に緑を増やすだけではなく、生態系への影響が出ないような自然に優しいまちづくりである。

福祉のまちづくりはパラリンピックを誘致して、整備されるハードも、ボランティアなどのソフト面も充実してきたと思う。

防犯まちづくりは、人の死角が出来ないように防犯カメラがたくさん設置される時代となったが、導入される時にはプライバシー保護の観点から大分議論になった記憶がある。それでも子供を外で安心して遊ばせる時代ではなくなってしまった。

景観まちづくりは、無秩序な街並みをいかに美しく見せるかがポイントである。東京の猥雑さが良いという外国人もたまにいるが、少なくとも電線電柱は防災の観点からも地中化した方が良い。

観光まちづくりは、今後のインバウンドの需要を見越して、外国人をもてなし、日本の良き伝統を守り伝えていくのに、今後とても重要になっていくと思う。

つらつらと書き並べてきて、どれも大切な観点であるが、たまにどちらかを優先しないといけない場面も出てくる。例えば東北の海が見えなくなる防潮堤の整備は防災には良いが景観として果たして良いのか。点字ブロックを真っ黄色に塗るのが美観的にどうか、などである。

そこは住民と上手く話し合い、ハード面でカバーできない部分はソフト面でカバーするなど、解決方法を個別に探ってもらいたい。ただ、国の予算はハードには手厚いが、評価しにくいソフトにはつきにくいといった課題がある。ハードを整備したらそれでおしまいというのは、真っ当な都市づくりではない。

ユキワカ

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