昨日、第三者検証委員会は、中央省庁28機関で3,700人の障害者を不正に計上していたとする報告書を発表した。
国の障害者雇用に対する意識が低く、ルールを無視したずさんな運用が少なくとも20年以上続けていた実態が明らかになった。
省庁別では、国税庁1,103人、国土交通省629人、法務省512人、防衛省332人と続いた。
また、91人は退職者などすでに在籍していない人で、財務省と観光庁は職員となっていない人を計上していた。
また厚労省は、地方公務員で3,800人の不正があると発表、国と地方合わせて7,500人の水増しが確認されたこととなる。
公務員の方が安定しているという理由で、民間から移りたがる障害者もいるとは思うが、職場の環境が整備されているとは思えない。人事院も民間から引き抜くことなど、けして考えてはいけない。
ユキワカ
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