10月4日の記事で、寿命と健康寿命の差をいかに縮めるかが、社会保障費を削減する鍵であることを述べた。いわゆるピンピンコロリになるにはどうすれば良いか。
昨日のNHKの番組で、ビッグデータを解析してその手法を探る手掛かりを示した。
その方法として 1 読書が大切 2 ひとり暮らしも悪くない 3 地域の治安を良くする
という提言があった。基本的に運動と食事は変わらないが、読書をする人は図書館の中を歩きまわるし、知的好奇心が刺激され、様々な関心事が増える。ひとり暮らしは同居人のストレスがないし、行動に制約がない。治安が良くなれば、外出して行動範囲も広がるとの内容であった。
これらは統計を解析し、意外性のある項目を関連付けてピックアップしたものであり、仮説の域を抜けていないが、今後その仮説を検証していけば、どのような政策をすれば良いかの参考には十分なり得る。
ピンピンコロリになるか、最後の10年を人のお世話になり死を迎えるか、前者の人が増えるような政策を政府には期待したい。
ユキワカ
よければポチお願いします。励みになります。
↓
にほんブログ村
