橋下徹元大阪府知事、大阪市長が掲げた大阪都構想、2015年5月の住民投票で僅差で負けて廃案となったが、松井大阪府知事が、再度挑戦する意向を示している。
橋下元知事は言わずと知れた論破王でその根拠はほぼ全てが経験に基づくものなので、研究室にこもっている学者は殆ど歯が立たない。
ただ、この投票の前に慰安婦問題で口を滑らしてしまったがために女性を敵に回してしまったのが敗因の一つであろう。
横浜市や川崎市の政令指定都市を抱える神奈川県なども、政令市に県の権限がだいぶ移譲されているため、結局県のやることはそれ以外の中小の市町村のおもりになっている。国・県・市の3層構造は無駄が多いのだ。特に県の役割が中途半端になっている。これを2層構造に変えるのが道州制の議論である。
東京都の場合でも、都は広域行政の役割と一部23区などの事務事業も行っている。ここにも無駄は多い。
それを解消しようとしたのが、大阪都構想で、大阪府と大阪市の二重行政が解消されれば税の無駄も省かれるので、是非実現してもらいたかった。
国が変わらないならば地方から変えていくしかない訳で、まず大阪に実現してもらいたい。大阪府には、府と同様の仕事をする大阪市はいらない。
ユキワカ
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