現役の時、街(景観)づくりの仕事をしていて、何が一番インパクトがあるかと、考えて出た結論が上記であった。
そもそも三環状ができれば、都心環状線は必要ないとは思っているが、どうやって首都高を回せば、日本橋川の上空の空を取り戻せるか考えていた。
それが、3200億円をかけて地下化案とすることを、国と都と公団で合意したというニュースが飛び込んできた。
日本橋付近の再開発計画が浮上したことで、ビルの下に道路を通すのだと思うが、たかが、日本橋の空を取り戻すために3200億かけるか?今後の車の減少を考えると、撤去するだけでいいだろ。
各方面を調整した結果だから仕方ないが、地下埋設物が多すぎて、また、マニアックな課題だが、東京KK線(下にお店のある道路)に重量車両が入ることになり、その対策まで含めると、事業費はますます膨らむようだ。
首都高を降りた車で地上の道路が混雑するというのが理由だそうだが、外郭環状道路の東京部分が開通してから判断しても遅くない。日本橋川の水まで調整しなければいけないような難工事をしてまで、高架に変わるトンネルはいらない。
ユキワカ
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