総務省が出した情報通信白書(H29)では、世帯で見ると、2016年のパソコンの普及率は漸減で73.0%で、スマホは急増で71.8%、スマホがパソコンを逆転するのは間近なようだ。スマホは2011年から急激に普及した。
個人で見るとスマホは56.8%(モバイル端末は83.6%)である。最近の若い人は、キーボードが打てないという噂も、これなら納得できる。
自分の職場に一人一台のパソコンが導入されたのが、確か2002年だったと思う。それから16年、元職場に行くとあまり風景は変わっていないが(公務員は民間の一歩後ろを歩きます)、今後キーボードの打てない新人が入ってきたら、どのように変化していくのであろう。
ホリエモンがスマホでしか仕事をしないというのは相手にしなかった。しかし、最近は無名なITベンチャーの人もスマホで十分という人が出てきた。スマホでもフリック操作で、かなりの速さで入力可能だそうだ。プリンターでの紙出力は一切無用。スマホだけで仕事をする風景が近く見られるようになるかもしれない。(そうなると、島状の席に座って仕事をする風景でなくなるような気がする)
ところで、菅官房長官の記者会見を見て思うのだが、記者達は皆パソコンでカチャカチャとメモを取っている。あんなの一人が打って、皆に配ればいいのにと思う。というか、いずれ音声入力の精度が上がって、入力作業など必要なくなると思う。
ITが苦手な自分は、元の職場がどのように変わるか関心はないが、新しい就職では、AIには置き換われない仕事を見つけたい。
ユキワカ
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