agattarisagattariの日記

良い子→東大→一部上場企業→都庁→パワハラで鬱→双極性障害→退職→障害者就労支援事業所→アルバイト→起業準備中 日々思う事を綴ります

仏教

東京国際仏教塾31期第一回呑べえ会

4月の卒塾式以来、初めて有志12名(約3割)が集まり泊まりで飲み会をしました。(五戒に不飲酒とありますが、酩酊しない程度ならOKです) 50代から70代、宗派は曹洞宗4名(在家得度3名)、臨済宗3名(出家得度3名)、真言宗3名、浄土真宗1名(出家得度1名)、その他1名…

十五夜

東京上野にある通称へちま地蔵こと東叡山浄明院という天台宗のお寺は、せき・ぜんそくのお寺として有名で、年に1回特別な法要として毎年十五夜の日にぜんそく病封じへちま加持祈祷会が行われる。 自分は咳喘息が酷かったので、小学生の頃からこのお寺に年に…

法事

今日、5月11日は祖母の命日28回忌にあたります。父が12回忌、母が11回忌と、今年は誰も3、7に当たらないのですが、3人いると法事が2年に1回は回ってきます。 その都度石屋さんにお坊さんを呼んでもらって、というのが大変なので、自分が住職の資格を取ってし…

空海と仏像曼荼羅展に行ってきました。

昨日、上野の東京国立博物館で開催されている国宝東寺特別展に行ってきました。 東寺とは823年に当時の嵯峨天皇から弘法大師空海が賜わったお寺で、空海はそこを真言密教の根本道場としました。 国宝の仏像11体、重要文化財4体などの密教美術の最高峰が展示…

東京国際仏教塾修了式

本日、東京国際仏教塾の第31期生の修了式、第32期生開校式がありました。第31期生44人の内34名が卒業しました。半数以上の方が僧侶を目指して更なる修行をしていくようです。 自分は僧侶でも職業にするかくらいの軽い気持ちでの受講だったので、とりあえず出…

地蔵院5回目(最後)の合宿

疲れた〜。東京国際仏教塾の全過程が、今回の合宿で終了しました。 地蔵院の住職や講師の方々は、得度に向かって更に修業を進めてもらいたいようでしたが、今回受講した我々3人は、すぐに得度に向かって次のステップに進む人はいないようでした。ただ地蔵院…

地蔵院合宿4回目

土曜日が雪の予報だったので、常磐線と鹿島臨海鉄道で行くことにしました。 もう来月の考査で終わりのため、今回は合格するようにアンチョコを教えてもらいました。 あまりに寒く、今回は本堂ではなく、暖かい畳部屋での講義でした。 僧侶の裏話もいろいろと…

何故信仰を持ちたがらないか

答えは簡単、必要性を感じないからである。 そして、信仰を持つことは様々な戒律を守らなければならなくなり、仏教で言えば、魚肉が食べれなくなったり、お酒が飲めなくなったりするからだ。妻帯も。 ただし、これは本当に厳格に守っている人のことであり、…

第二回地蔵院合宿

今回は前年度得度された先輩5人と一緒に合宿を行った。(修行は別メニュー) その中の一人で、あなたがこの塾を受講した目的はとひつこく聞く人がいたので、真言宗の教義を学びに来たと答えたら、ここは作法を教えるところで、それだったら他に行った方がいい…

東京国際仏教塾後期課程

後期課程は自分の好きな宗派を選んで、1泊2日の修行を5回各寺院で行うというもの。 自分は真言宗を選んだ。密教に興味があり、最澄よりは空海の方がより完成度が高い。そして鎌倉仏教はすべて、天台宗から興ったものだから、真言宗が最強だと思っている。た…

お寺が電力会社を設立

檀家の減少で経営が厳しい寺院が増える中、新たな収入源を確保しようと、京都西本願寺の僧侶達が会社を設立し、中国地方で電力の小売り事業に参入する方針を固めた。 中国地方には3,000余の西本願寺派の寺があり、檀家のネットワークを活用し、中国地方5県で…

マインドフルネスの途中経過

さてマインドフルネス瞑想、続いているかというと、残念ながらなかなか先に進んでいません。最初の2週間はシャーバアーサナ(屍)状態で51分のCDを聞くのですが、最近何度やっても途中で寝てしまうんです。 CDの最初に「この瞑想は最後まで目覚めた状態である…

東京国際仏教塾創立30周年記念の会

昨日、神保町の学士会館で、上記のパーティが執り行われた。自分の手帳には、場所と時間しか書いてなかったため、何の会だったか忘れてしまい、ジャージとTシャツでまぬけな格好で参加してしまった。 高野山でお会いした中村晃久さんとも再会。それと11月か…

日本のお寺の将来

何回か「消えるテーマ」で書きますね。 現在、日本にある伝統仏教の寺院は、文化庁の宗教年鑑(H29)によると、全国の寺院数は約7万7千件である。コンビニの約5万5千件より多いが、住職のいない無住寺院が2万以上あり、後継者問題が大きな課題となっている。 …

彼岸

彼岸とは、目指す理想の境地、煩悩の激流ないし海(此岸)から、修行によってそれを渡りきった向こう岸、つまり輪廻を超えた涅槃の境地のことである。 日本では習慣として、3月の春分と9月の秋分にそれぞれ7日間行われる彼岸会のことを指す。 この時期、墓苑の…

元モデルの尼僧と巡る高野山

今通信教育を受けている東京国際仏教塾の10年先輩の元ファッションモデルの方が高野山恵光院にて出家得度。その方が高野山を案内するツアーがあったので、早速参加してきた。 ぱっと見の印象は穏やか、ところが芯は強く、なにしろ近々六甲付近でご自身のお寺…

祖父の墓参り(山梨へ)

父の父つまり爺ちゃんの墓は山梨県韮崎市にあります。爺ちゃんは41歳、父が小学生の時(今から78年前)に亡くなりましたので、自分は会ったことはありませんが、写真は自分と似ています。 父はその分苦労したと思います。だからうちは歪んだ家庭環境となり、自…

高野山の僧侶の労災認定

笑うに笑えない話です。 弘法大師空海により816年に開創された高野山金剛峰寺は、一昨年の2016年に開基1200年を迎え、例年20〜40万人の観光客が44万人を超えた。 40代の男性僧侶は宿坊で64日間の連続勤務が原因でうつ病を発症したことが認められ、今回の労災…

お盆

東京のお盆(盂蘭盆会)は7月にするので、今日送り火を焚いて来ました。父方のばあちゃんと両親。3泊4日の旅に満足してくれたと思います。ちょっと仲たがいした時期もあった姉と二人で墓参りも行けたし。 仏教行事は大事にしてますよ、仏教を学んでいるくらい…

滝行

先週の土曜日、滝行に行ってきた。真言宗のお寺高尾山薬王院には2箇所の滝水行場があり、今回は琵琶滝。自分は今、伝統仏教を体系的に学ぶ「東京国際仏教塾」の通信教育を受けており、今回は有志6人によるオプションの修行。 夏だし短時間だろうからと、気楽…